研究発表会
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◆ 第22回研究発表会
宗教を信じる(信念、信仰)とはいかなることか?
−実証的宗教心理学の挑戦(4)−
- 日本心理学会第89回大会:2025年9月5日(金)〜9月7日(日)
- 会場:東北学院大学 五橋キャンパス[対面開催(Web併用)]
- 企画趣旨
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宗教を信じる(信念、信仰)とはいかなることか?―心理学会にてこのテーマを真正面から取り組むことができる日が来るとは企画者が研究を始めた四半世紀前には想像もできなかった。本シンポジウムでは、実証的研究による成果を含め、幅広く「宗教を信じることの意味」を検討する。話題提供では、最初にシンポジウムの土台作りとして、宗教学において「信じる」がどのように語られてきたかを概観し、この概念の整理を試みる。その上で、調査・実験および臨床現場で得られた知見を基に様々な「信じる」の様相を示していく。まず「祈り」を通して、人がいかに宗教を信じるのかについて、自身の体験と研究データから明らかにする。続いて、精神科臨床の現場から「信じるという営み」が人にどのような影響をもたらすのかについて考察する。最後に、日本人の多くが語る「無宗教」にも光を当て、「信じる」だけでは掬い上げることができない日本人の宗教性について調査研究から検討する。「宗教・信念・信仰」はキリスト教より端を発した概念であることからも、神学とも対峙した上で指定討論を行う。さらにフロアと討論を行うことにより、「信じるとは何か」を再考する機会としたい。
企画・司会 松島公望(東京大学)
- 当日資料
- 話題提供
- 1.藤井修平(國學院大學)
- 宗教学において「信じる・信仰」はどのように語られているか
- 当日資料
- 2.袋本久美子(関西大学大学院)
- 祈りから読み解く「信じる」プロセス:実証研究と体験を通して
- 当日資料
- 3.小笠原將之(関西福祉科学大学)
- 精神科臨床と宗教的契機―定点性をめぐって―
- 当日資料
- 4.西脇 良(南山大学)
- 「信念・信仰」から宗教性は捉えられるか
- 当日資料
- 指定討論
- 5.河村従彦(カワムラカウンセリングルーム)
- 当日資料