研究発表会
◆ 第10回研究発表会
宗教心理学的研究の展開(10)
−宗教心理学研究会発足10年目を迎えて−
日本心理学会 第76回大会:2012年9月11日(火)〜13日(木)
日時:2012年9月13日(木) 13:00〜15:00
会場:専修大学生田キャンパス
企画趣旨
宗教心理学研究会は,日本における宗教心理学研究の活性化を目指して,2003年夏に発足し,その年の日本心理学会第67回大会にて最初のワークショップ(WS)を開催した。それ以降,毎年,WSを開催し,日本の心理学会ではあまり議論されることがなかった宗教心理学的研究について様々な議論を行ってきた。さらに研究会として,公開講演会・シンポジウムの開催,ニューズレターの発行,2005年度科研費プロジェクト,近年では勉強会,研究例会の開催とその活動は多岐にわたっている。今大会にて10回目のWSを迎え,この節目の会にこれまでの活動を振り返り,その意義と成果について検討したいと考えている。まず4名の話題提供者からこれまでの活動を報告してもらい,その上で,宗教学,心理学分野の第一人者である指定討論者よりこれまでの活動を批判的に検討してもらう。これらの提案の後,これからの宗教心理学的研究のあり方ついて全体討論を行いたいと考えている。
司会 松島公望(東京大学)
話題提供
1.西脇 良(南山大学)
研究会発足時の様子および2005年度科研費プロジェクトに関する報告
当日資料
2.松田茶茶(関西保育福祉専門学校)
宗教心理学研究会−10年間の外部発信を振り返る−
当日資料
3.中尾将大(大阪大谷大学)
ニューズレターの変遷から「研究会10年の歩み」を振り返り,迎える「発足11年目以降の方向性」を模索する
当日資料1 当日資料2
4.酒井克也(出雲大社和貴講社)
懇話会,ワーキンググループ,勉強会,研究例会に関する報告
当日資料
指定討論者
1.宗教学の立場から 島薗 進(東京大学)
2.心理学の立場から 森岡正芳(神戸大学)
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