研究発表会

◆ 第2回研究発表会
宗教心理学的研究の展開(2)−宗教心理学の研究方法の検討−

  •    日本心理学会 第68回大会:2004年9月12日〜14日
  •    日時:2004年9月12日  10:00〜12:00
  •    会場:関西大学 千里山キャンパス

  • 企画者 杉山幸子  西脇良(南山大学)  松島公望(東京学芸大学)

  • 司会 松島公望(東京学芸大学)

  • 話題提供
  • 1.質的アプローチによる宗教研究の試み
  • 杉山幸子
  • 自らの研究歴を振り返りながら、研究方法の紹介を兼ねて質的アプローチに関する話題を提供。
  • 2.宗教と死生観
  • 渡部美穂子(大阪市立大学)
  • 心理学的研究の中心的な研究方法である「質問紙法」に関する話題を提供。
  • 3.形態素解析ソフトを用いた自由記述回答の分析
  • 西脇良(南山大学)
  • 研究方法の新たな試みである「コンピューターコーディング解析法」に関する話題を提供。

  • 指定討論者1.堀江宗正(聖心女子大学)  宗教学的宗教心理学の立場から
  • 指定討論者2.金児曉嗣(大阪市立大学)  心理学的宗教心理学の立場から



  • 研究発表会当日の様子
  • 今回もたくさんの方々が参加してくださいました
    司会進行、および研究会の活動説明を担当してくださった、 事務局の松島公望さん(東京学芸大学)
    話題提供その1 杉山幸子さん
    論題 「質的アプローチによる宗教研究の試み」
    話題提供その2 渡部美穂子さん
    論題 「宗教と死生観」
    話題提供その3 西脇 良さん
    論題 「形態素解析ソフトを用いた自由記述回答の分析」

    (発表をしていたため、写真がありません)
    指定討論をしてくださった堀江宗正さん(聖心女子大学)
    指定討論をしてくださった金児曉嗣先生(大阪市立大学)
    フロアからも活発な意見交換がありました
    大先輩の星野命先生もコメントを寄せてくださいました
    本研究会の会員の方々をはじめ、ご関心をお持ちの方々もたくさんお集まりくださいました。フロアの方々には、研究発表会に参加してのご感想などもいただきました。
    教室の大きさも丁度よく、設備面もたいへん行き届いていました。
    研究発表会の終了後、午後7時30分より、阪急梅田駅近くの「粋房・寸(ちょっと) D.D.HOUSE店」にて、懇親会がおこなわれました。


  • 当日の発表要旨

  • 話題提供[1] 「質的アプローチによる宗教研究の試み」  杉山幸子

  • 1.宗教心理学の方法
  • 心理学の立場から宗教を研究するに当たっては、観察、面接、質問紙法、実験(準実験)法、文献法などがある。このうち最も頻繁に用いられているのが質問紙法だろう。心理学において宗教研究が発展する上で、質問紙法と統計分析による成果が得られることは重要だが、宗教というテーマを扱う上で質問紙法が必要十分であるとは言いがたい。現在、心理学の教育において統計を学ぶことが大きな重みをもっていることを考えると、他領域の研究者と協同で宗教研究を行うときに、心理学者が質問紙(や実験)による量的分析を受け持つという形はありうるが、まず自分が主体で研究を行う場合、それ以外の方法によるアプローチも考慮に入れるべきではないだろうか。幸い、現在は観察や面接などによる質的研究への注目が高まりつつある。ここでは自分自身がこれまで行ってきた研究の方法を振り返りながら、宗教心理学の方法としての質的アプローチについて考えてみたい。

  • 2.自分のこれまでの研究方法
  • ・面接:モルモン教と創価学会の信者に面接し、入信プロセスの語りの比較。(卒業論文)
  • ・参与観察:真光における参与観察で、道場のお浄め場面の対話が信者を社会化していくプロセスに注目。(修士論文)
  • ・面接:真光の青年信者に面接し、宗教性の次元に注目。
  • ・質問紙調査:真光において。宗教心の多元性の確認とその発達的変化の探索。
  • ・質問紙調査:モルモン教において。信仰と民俗宗教性の関係を探索。
  • 最初の面接では、当初は入信過程そのものを比較するつもりだったが、途中から自己物語論的視点が得られ、両者が混在する中途半端な報告となった。次に、自己物語が紡がれる現場を直接見るために参与観察を行った。真光をフィールドとして選んだのは宮永(1980)にインスパイアされたためである。2度目の面接は質問紙調査のための予備調査である。

  • 3.方法についての反省
  • 面接と参与観察は方法論に関する自覚をもって始めたわけではないが、自分が調査対象に対してまったくのエイリアンであったことを考えると、やはりここから研究をスタートするしかなかったと思われる。反省点はいろいろあるが、その1つは、その「場」に関する記録(写真、見取り図、そこに集う人々の人数や人口統計学的な資料など)を十分にとれなかったことであり、これは直接には調査者として腰が引けていた(参与者としてなるべくそこに溶け込んでいたかった)ためだが、それだけでなく、文脈への目配りができていなかったことも示している。宗教研究としては大きな欠陥と言わざるをえない。ただ、今から調査をやり直すとしても、やはりこの点をクリアするのは簡単ではないだろう。調査者の受け入れに関して微妙な緊張をはらむフィールドゆえの悩みである。同じ理由で、観察場面をビデオで撮って分析するということも出来なかった。そのせいばかりではないが、成果を投稿論文としてまとめることができず、そこからの転換を図って質問紙調査を行うことになった。

  • 4.論文にまとめる
  • 観察の成果は後に博論の中で生かすことになったが、仮に心理学の論文として投稿することを考えた場合、重要なのはいわゆる「客観性」の問題である。客観性とは何か(そもそもそれがありうるのか)という問題はさておき、質的なデータにもとづいた議論が説得力をもつためには、まず、調査者の調査対象との関わり方や基本的な立場、価値観などを自覚し、それを開示することが大切であろう。これはリフレクシビティといわれる問題だが、特に宗教のように価値に深く関わるテーマにおいては、量的研究の場合でも必要な事項であると思われる。その上で、調査の具体的なプロセス(メタ・データ)を詳細に示して、読者の判断材料とすべきではないだろうか。このことは論文を執筆する者が自分の視点を見失わないためにも重要だと思われる。



  • 話題提供[2] 「宗教と死生観」  渡部美穂子(大阪市立大学)
  • 1.はじめに
  • 近代科学のめざましい進歩によって、新たに議論すべき問題が数多く提起されている。例えば、脳死臓器移植の問題や終末期医療に関心が高まる今、私たちは「死」を直視し、その意味を再考せざるをえない状況におかれている。古来より、死の問題に真正面から取り組んできたのは宗教であるが、現代を生きる私たち日本人の多くは実存的関心から宗教を信仰するよりも、もっぱらご利益を期待する現世利益的関心から宗教を利用する傾向にあり、「宗教」という響きには嫌悪感を抱く若者も少なくない。中世には、来世への信仰を説くことによって死の不安の低減機能を果たしてきた宗教は、現代ではその機能を失ってしまったのだろうか?

  • 2.死への態度と宗教への態度
  • 態度の形成にはその態度を導く行動、あるいはその態度に関わる実体験が重要な意味を持っていることはいうまでもなく、例えば、宗教への態度は宗教に関わる行動によって強く影響されている。宗教観は親子間で相関が高く、特に母親と娘では非常に高い相関関係にあるが、これは日常生活の中で両親の言動から影響を受けて育った結果であるといえよう。しかし、「死」に関していえば、私たち、とりわけ若者の日常はそれとははるか遠いところにあるといわざるをえないだろう。遺体を見る機会はほとんどないし、よほど近しい人でないかぎり死の瞬間に立ち会うこともない。家族のあいだで死について語られることも少ないだろう。また、自らの死はけっして経験できないのである。このような状況の中で、私たちは果たしてどのように死生観を形成していくのであろうか。
  • 日本人の死生観を測定する尺度はいくつか開発されているが、いずれも死を多次元的にとらえようとするものである。つまり死への恐怖や不安のみならず、その肯定的な側面、例えば死を人生の集大成など、積極的に意味を付与しようとするような態度とともに、死を別の世界への入り口だと考えるような他界観も含まれており、宗教への態度と切り離すことができないものであることが示されている。日本人の宗教観のうち、日本人の民俗宗教性である加護観念が死を肯定的に積極的に受けとめさせ、死の不安・恐怖の低減効果をもっているという結果も得られている(渡部・金児,2004)ことからも、死への態度研究における宗教観の重要性は明らかである。
  • さらに、自己の死への態度だけではなく、近しい他者の死への態度についても調査もなされている(金児・渡部,2003)。自己の死は体験できないがゆえに、自分にとって大切な人を失う経験こそが、自らの死への態度を形成する規定因となりうるのではないだろうか。そこで、本ワークショップでは、近しい他者を失った経験の有無が自己の死観に与える影響について、宗教観との関連にも着目しつつ、現在得られているデータの分析結果をもとに報告したい。

  • 3.調査の概要
  • 調査対象者は大阪市立大学の学生625名で、2004年1月から7月にかけて数回に分けて講義時間中に集合調査をおこなった。調査内容は、宗教行動、宗教観、自己と他者の死観とともに、脳死臓器移植への態度や自尊心など、他の価値観も含まれていた。他者の死観については、まず、「あなたはこれまでに身近な人をなくした経験がありますか」という質問のあと、「経験がある」と答えた人にはその人との続柄を質問し、その人の死についてどう思うかをたずねた。「経験がない」と答えた人には現在もっとも大切な人を回答させた後、その大切な人の死についてどう思うかをたずねた。このうち、完全回答の得られた476名について以下の分析を施している。

  • 4.自己の死観を目的変数とした重回帰分析
  • 自己の死観と他者の死観についての質問項目に因子分析(主因子法、プロマックス回転)を施したところ、それぞれ8つの因子が抽出された。自己と他者で若干ことなる因子もみられたが、おおむね同様の構造が得られた(詳細については当日報告)。宗教観についても因子分析を施し、従来どおりの3つの因子が抽出された。
  • つぎに、自己の死観を目的変数とした重回帰分析を施した(ステップワイズ法)結果、身近な他者を失った経験は、8つの死観のうち「苦痛と恐怖」、「浄福な来世」、「消滅」、「生の証」という5つの死観に寄与していた(表参照)。また、宗教観については、向宗教性(宗教に対して好意的な態度)と、霊魂観念(霊的存在への信仰,死者への畏怖の感情)が肯定的な死観を強め、否定的な死観を弱めること、加護観念(風俗や年中行事としての軽い宗教との結びつきに親しみを感じ,自然にも敬虔な気持ちをもった宗教性)が自己の死からの逃避を弱めることが明らかとなった。他者の死観についても、自己の死観への寄与は大きく、特に近しい他者の死を肯定的に受け止める人は、自己の死も肯定的に受け止めていることが示された。  これらの結果から、身近な他者を失った経験は自己の死への態度へ影響を及ぼすが、宗教観はさらに強く影響していることが明らかである。ただ、ここでは他者の喪失経験が宗教観に及ぼす影響は考慮していないことに言及しておかねばならないだろう。「行動が態度を形成する」のであれば、身近な他者を喪い、葬送儀礼に参加した経験が宗教観に影響を及ぼす可能性は非常に強いはずである。

  • 5.死生観形成モデルの構築に向けて
  • 今回の結果は、大学生のデータに基づくものである。「身近な人の死の経験」に対する回答は、「ある」が76.1%、「ない」が23.9%であったが、経験ありと回答した学生のうちの49%が、それは祖父母であると答えている。現代の住宅事情を考えれば、祖父母と同居している学生はそれほど多いとは思えず、「さっきまで存在した人がいない日常」を実感したのかは定かでない。大切な他者の喪失経験を問題にする上では、葬送儀礼の経験のみならず、亡くなった人が本人にとってどのような存在であったのか、また亡くなってからどれくらいの時間が経過しているのかなど、考慮すべき問題は他にもある。広範な年齢層を対象とすることも含め、モデルの構築にはさらなる研究の蓄積が必要である。




  • 話題提供[3]  「形態素解析ソフトを用いた自由記述回答の分析」  西脇 良(南山大学)
  • 従来、面接調査の逐語録や自由記述回答などの質的データ(言語データ)は、分析にあたってコーディングに多大な時間と労力を要する、という問題点が指摘されてきた。しかし最近、言語データの分析をおこなうことのできるコンピュータ・ソフト(形態素解析ソフト)が開発され、宗教研究の領域でも、ソフトを使用した研究例が紹介されるようになった。分析にコンピュータ・ソフトを用いるメリットとしては、処理スピードが向上する、分析の一貫性および厳密性が高まる、データの管理・共有が容易になる、などの点が挙げられる(U. フリック, 2002)。一方、言葉の含意するところや使用文脈までを知ることは、現在のところ不可能である(川端亮, 2003)。いずれにせよ、研究目的と合致し、かつデメリットを他の方法で補うことができるならば、コンピュータ・ソフトの利用は「質的研究の質の向上」(フリック, 2002, 311頁)につながる、と期待されるところである。本発表では、現在取り組んでいる研究にコンピュータ・ソフトを利用していることから、その実践報告を簡潔におこなうことにしたい。
  • 現在、発表者が取り組んでいる研究課題は「子どもの宗教性発達」である。とくに「子どもを取り巻く宗教的環境の把握」から始めようとしている。その際、まずは宗教的環境という事象の多様性を念頭に置くことが重要である。発達しつつある個人を取り巻く[人・もの・文化]について、なるべく多くの情報を得て、情報を整理し分析する過程で、発達に関与する環境構造を浮き彫りにすることが、研究の目的である。
  • この研究目的にかなう方法の1つとして、自由記述法を用いた調査を実施した。自由記述法は、あらかじめ設問および回答項目を決定しておく質問紙法に比べ、或る設問(ないしテーマ)に関する量的データはそれほど期待できない。しかし一方、テーマをめぐる多様性に富んだ情報を(研究者もしばしば気づかないような情報を含めて)得ることができる。この点が今回の研究目的にかなっていた。調査ではまず、すでに或る程度の発達を経ている青年期の人々に、自らの宗教的環境を振り返ってもらい、それを自由に記述してもらうことで、情報を得ることとした。(研究がすすめば、時機をみて、幼児期・児童期を対象とした観察研究をおこなう予定である。)そして、得られた自由記述回答について、形態素解析ソフトを用いて分析を試みた。使用したソフトは、樋口耕一(大阪大学)が開発した「KHCoder」(フリーソフト)であった。

  • [調査概要]
  • 調査時期  2003年4月
  • 回答者  宗教系(カトリック)大学に通う大学生166名(女子105名, 男子60名, 不明1名)。
    平均年齢18.42[SD=0.67] 歳。( 女子18.17[SD=0.80] 歳, 男子 18.84[SD=0.43] 歳 )
  • 手続き  A4ないしB5サイズの用紙を各1部配布し、「これまでの生活を振り返って、幼少期から現在にいたるまで、どのような宗教的環境のもとで育てられたか、自由に思い出して、自由に書いてみてください」と教示して、回答を求めた。また、記述を促すため、具体例をつづけて教示した。(仏壇や神棚があるか;祖父母・父母・親戚の信仰;近所に社寺仏閣教会があるか;初詣・墓参り・祭りへの参加;テレビ・雑誌での占い;おみくじ・お守り;学校での宗教の扱い;子ども同士での宗教についての話など。)
    調査は、筆者担当の宗教関連科目(必須科目)の第1回講義中に実施された。
    文字数:全体平均 299.03[SD=113.79] 字(最小 32字 ― 最大 563字)
         女子268.77[SD=113.35] 字, 男子 160.62[SD=76.24] 字, 女子>男子 t(160.4)=7.33, p<.001 )

  • [KHCoderを用いた分析]
  • 1. 準備
  • 自由記述回答をテキストファイル化する。この段階で、或る程度の表現統一も可能である。(e.g.「おばあちゃん, 祖母」を「祖母」に統一;「行う」を「おこなう」に, 「行く」を「行く」に統一。) 回答者の識別番号や属性(性別, 年齢など)に、符号をつけておく。

  • 2. KHCoder のインストール
  • 次のソフトのインストールが必要となる: KHCoder本体、日本語形態素解析システム(単語抽出のため。ソフト名は「茶筌」)、 リレーショナル・データベース・システム(単語検索のため。ソフト名は「MySQL」)

  • 3. 分析
  • 単語抽出と頻出語の表示。本ソフトでは23の品詞体系に自動的に分類される。ここでは、名詞・動詞・形容詞・副詞を中心に、19品詞に限定して抽出した。固有名詞は強制抽出機能を使用することで対応できる(e.g.「ものみの塔」「おぢば帰り」)。→1643語(延べ9468語)を抽出。頻出語も表示可能。
  • コーディングルールの作成。抽出された単語を用いてコーディングルールを簡単に作成できる。「神棚、仏壇」のいずれかがみられる回答にコード名「神棚・仏壇」をあたえたい場合、演算子 or を用いて「神棚 or 仏壇」と記述すればよい。→「神棚・仏壇」該当者は150名(「神棚」102名 「仏壇」135名)
  • コード作成とクロス集計。たとえば、単語「おみくじ、占い、星占い、お守り、星座、絵馬、破魔矢」のいずれかがみられる回答にコード名「占い・縁起物」をあたえる。次に、ジェンダー×「占い・縁起物」のクロス集計表を作成する。→ 「占い・縁起物」該当者は、女子の方が男子よりも多い結果となった。
  • コード間の関連をみる。たとえば、コード「神棚・仏壇」と、コード「祖父母」「父母」「本人」との関連をみる。→「神棚・仏壇」との類似性は、「祖父母」>「本人」>「父母」の順で高かった。しかしこれは、記述者本人が父母よりも「神棚・仏壇」を多く拝むことを意味せず、父母よりも祖父母への言及回数が多いことによる結果と解釈された。
  • コンコーダンス機能を用いてのマニュアル・コーディング。たとえば、宗教系学校への通学の有無、学校での宗教の扱いやエピソードの有無、を知りたいとき、まず、関連する単語をまとめてコード名「学校」を作成しておく。次に、コード名「学校」に該当する回答を読みながら、こまかな内容についてコーディングをおこなう(該当する文書のみを順次表示させるコンコーダンス機能)。多変量解析用データへの加工も。


  • KHCoderは、形態素解析システムを用いた単語抽出および検索の機能のほか、クロス集計や類似性の分析、多変量解析用データの書き出し、など多くの機能を備えている。言葉のニュアンスや文脈の理解についても、文書閲覧機能を用いれば、分析もよりスムーズである。EXCELやSPSSとの相性もよい。ただ、ソフトのインストールと機能の理解に多少時間がかかる。いずれにせよ、質的データの分析にはKHCoderのような解析ソフトはおおいに役立つと思われる。

  • [文献]
  • フリック U. 小田博志・山本則子・春日常・宮地尚子(訳) 2002 質的研究入門 春秋社
  • 川端亮 2003 コンピュータ・コーディングの宗教研究への応用 宗教と社会, 9(別冊), 16-21.
  • ※ KHCoder ホームページアドレス: http://khc.sourceforge.net/


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