会員著書紹介

川島大輔著 『生涯発達における死の意味づけと宗教』(ナカニシヤ出版 2011年)

  •     編著  川島大輔
  •     出版年 2011年
  •     出版社 ナカニシヤ出版
  •     体裁  A5版 216頁
  •     ISBN  978-4-7795-0514-0
  •     価格  5460円


  • ■ナカニシヤ書店 紹介ページ■

  •   http://www.nakanishiya.co.jp/modules/myalbum/photo.php?lid=718&cid=92


  • 第1部 死の意味づけへの理論的・方法論的検討

  • 第1章 生涯発達における老いと死
  •     第1節 生涯発達心理学とは何か 
  •     第2節 老年期とは何か
  •     第3節 老年期における死の問題
  •     第4節 生涯にわたる死の見方の変化
  •     第5節 死に対する生涯発達心理学の課題

  • 第2章 死の心理学研究
  •     第1節 死への多様なアプローチと死生学
  •     第2節 死の心理学研究の現状
  •     第3節 死の心理学研究の歴史的動向
  •     第4節 死の心理学研究の課題

  • 第3章 老年期の死への態度を巡る研究
  •     第1節 死への態度に関わる諸概念の定義とその問題
  •     第2節 日本の高齢者の死への態度構造についての検討
  •     第3節 高齢者の死への態度と宗教
  •     第4節 高齢者の死への態度に関連する他の要因
  •     第5節 まとめと課題
  •     第6節 質的心理学の射程

  • 第4章 ナラティヴ・アプローチによる死の意味への接近
  •     第1節 ナラティヴ・アプローチとは何か
  •     第2節 当事者の意味と物語との関係
  •     第3節 ナラティヴ死生学の構想―ナラティヴ・アプローチが掬う死の意味づけ
  •     第4節 本研究の目的

  • 第2部 老年期における死の意味づけと宗教

  • 第5章 浄土真宗というフィールドへの参入と現場における自らの立場への省察
  •     第1節 現場(フィールド)とは何か
  •     第2節 浄土真宗というフィールド
  •     第3節 現場への参入と研究者の立場

  • 第6章 終末期への宗教的関わりの実際
  •     第1節 問題と目的
  •     第2節 方  法
  •     第3節 結果と考察
  •     第4節 総括的考察

  • 第7章 浄土真宗僧侶の死の意味づけ
  •     第1節 問題と目的
  •     第2節 方  法
  •     第3節 結果と考察
  •     第4節 総括的考察

  • 第8章 死者と生者をむすぶ聖なる物語
  •     第1節 問題と目的
  •     第2節 方  法
  •     第3節 結果と考察
  •     第4節 総括的考察

  • 第9章 浄土真宗門徒の死への態度と宗教性―死の意味づけについての予備的検討
  •     第1節 問題と目的
  •     第2節 方  法
  •     第3節 結  果
  •     第4節 考  察

  • 第10章 「死の意味づけ」の意味再構成―ある女性門徒の事例検討を通じて
  •     第1節 問題と目的
  •     第2節 方  法
  •     第3節 結果と考察
  •     第4節 総括的考察

  • 第3部 総合的議論

  • 第11章 総合的議論―ナラティヴ死生学の意義と今後の展望
  •     第1節 各章のまとめ
  •     第2節 ナラティヴ死生学の再構成
  •     第3節 本研究の意義
  •     第4節 今後の課題
  •     第5節 研究の展望

  • あとがき
  • 引用文献
  • 索  引



  • サブウィンドウを閉じる